モバイルデバイスが普及し続ける現代において、Wi-Fi環境の整備はもはや必要不可欠です。
そんなWi-Fi環境の整備の必要性を考えるとともに、中小規模ネットワークにおいて、中古でも十分な力を発揮するCisco Aironet 1850シリーズのアクセスポイントをいくつか紹介します。
最新のWi-Fi環境を整えて、よりスムーズな業務が行える体制を作っていきましょう。

■紹介する製品一覧

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モバイルデバイスの急増で最新Wi-Fi環境の整備が必要

最近ではどこでも見かけるようになったWi-Fi。普及している周波数帯であれば、電波の届く大抵の場所でネットワークに接続できます。
有線と比べると通信速度や品質で劣る規格もありますが、場所を選ばない自由度の高さは大きなメリットです。

さらに、次世代型のWi-Fi 6の導入もあり、今後Wi-Fiの速度や品質はより向上するでしょう。
一般家庭だけでなく中小企業などにおいても、自由度の高いネットワーク構築のために、Wi-Fi環境の整備は必要であるといえます。

Cisco Aironet 1850 シリーズの特徴

Cisco Aironet 1850シリーズ

最新のWi-FiテクノロジーであるIEEE 802.11ac Wave 2をサポートするために開発され、中小規模ネットワーク向けに作られたアクセスポイントです。
古い世代の規格(802.11a/g/n)にも対応しているため、従来製品からの移行も簡単に行うことができます。アンテナ内蔵モデルとアンテナ外付けモデルを用意しているため、様々な導入環境に対応できる製品であるといえるでしょう。

また、Link Aggregation Group(LAG)をサポートし、ギガビットイーサネットポートを2つ搭載している点も特徴で、高速Wi-Fi環境の整備に最適なモデルです。

■Cisco Aironet 1850 シリーズ特長まとめ

  1. IEEE 802.11ac Wave 2をサポートするために開発された、中小規模ネットワーク向けアクセスポイント
  2. 802.11a/g/nから802.11ac Wave2まで対応した、移行がしやすい製品
  3. ギガビットイーサネットポートを2つ搭載
  4. 最新のWi-Fiの活用に最適

製品紹介:AIR-AP1852I-Q-K9C

AIR-AP1852I-Q-K9Cは自立型のアクセスポイントで、自立型特有の「無線LANスイッチが不要でコストを抑えることができる」というメリットを持っています。
Wi-Fiは802.11acまで対応し、ギガビットイーサネットを2ポート搭載しています。

また、PoE環境が整っていることが前提条件となるので、導入する際はその点を忘れないようにしましょう。電源アダプターやパワーインジェクターなどはオプションとなるため、電源アダプターが必要になる場合は別途で購入する必要があります。自立型のメリットを活かして、コストを抑えたネットワーク環境を作り上げていきましょう。

■AIR-AP1852I-Q-K9C 製品特長まとめ

  1. 自立型のアクセスポイント
  2. 無線LANスイッチ不要でコストが抑えられる
  3. PoE環境が整っていることが前提

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製品紹介:AIR-AP1852E-Q-K9C

1852I-Q-K9Cと同じ自立型でLANスイッチを必要とせずコストを抑えられるため、ひとつのオフィスアクセスポイントを設置したい時など、小規模なネットワーク構築に最適な製品です。
Wi-Fiは802.11nと11acに対応し、ポート数はギガビットイーサネットが2ポートとなっています。性能については他3製品と変わりありませんが、自立型でアンテナ外付けタイプとなっている点が大きな特徴です。外付けアンテナは別売りとなるので、用途に応じて適切なものを選択してください。

よく使用されているアンテナは、AIR-ANT2524シリーズです。また、PoE環境も前提となるので、ACアダプターなどが必要な場合は、用意しておく必要があります。

■AIR-AP1852E-Q-K9C 製品特長まとめ

  1. AIR-AP1852I-Q-K9Cと同じ自立型のアクセスポイント
  2. 小規模なネットワーク構築に最適な製品
  3. アンテナ外付けタイプ
  4. よく使用されるアンテナは、AIR-ANT2524シリーズ

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製品紹介:AIR-AP1852I-Q-K9

AIR-AP1852I-Q-K9は集中管理型のアクセスポイントです。中規模ネットワーク環境において、WLC1台に承認や暗号化、ローミングなどを設定していく形となり、セキュリティ強化や運用コスト、構築コストを抑えることができます。

Wi-Fiは802.11nと11acに対応し、ポート数はギガビットイーサネットが2ポートです。PoE環境前提の構成のため、スイッチが必要となる集中型であっても、取り回しには困らない柔軟性の高い製品となっています。企業やサービスプロバイダーなどにおいて、業界トップクラスのパフォーマンスが提供されます。

■AIR-AP1852I-Q-K9 製品特長まとめ

  1. 集中管理型のアクセスポイント
  2. 中規模のネットワーク向け
  3. セキュリティ強化や運用コスト、構築コストを抑える
  4. PoE対応で取り回しには困らない柔軟性の高い製品

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製品紹介:AIR-AP1852E-Q-K9

AIR-AP1852E-Q-K9は1852I-Q-K9と同様に、集中管理型のアクセスポイントです。中規模ネットワークを構成する上でWLCを活用したセキュリティ面の強化と、運用または構築のコストを抑える役目を担っています。

Wi-Fiは802.11nと11acに対応し、ポート数はギガビットイーサネットが2ポートという点は4製品共通の部分となっているため、ユニット自体の性能差を心配する必要はありません。電源アダプターの型番はAIR-PWR-Cで、他の3つと同じものです。アンテナが内蔵型か、外付けのものなのか、自立型もしくは、集中管理型を選ぶのかによって導入する機種を選びましょう。

■AIR-AP1852E-Q-K9 製品特長まとめ

  1. AIR-AP1852I-Q-K9と同じ集中管理型のアクセスポイント
  2. 4製品共通の対応周波数とポート数
  3. アンテナは外付けタイプ
  4. 電源アダプターの型番はAIR-PWR-C

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最新のWi-Fi環境に対応するCisco Aironet 1850 シリーズは中古でもおすすめ

モバイルデバイスが普及した環境で役立つCisco Aironet 1850シリーズについて紹介しました。 最後に重要なポイントを3つにまとめます。

ここがポイント

  • 最新のWi-Fi環境の整備は、モバイルデバイスが普及する現代では重要となる
  • 中小規模向けのアクセスポイントを選ぶならCisco Aironet 1850 シリーズ
  • 大きな性能差は無く、アンテナと自立型か集中管理型かで使い分けられる

モバイルデバイスの普及が広がり続ける現代において、Wi-Fi環境の整備は中小企業であっても業務上重要です。Cisco Aironet 1850シリーズであれば、最新のWi-Fi環境に対応することができるため、導入に適した製品であるといえるでしょう。また、中古品の導入を考える場合はアイティープロダクトの活用がおすすめです。