BYODに対応できる中古アクセスポイントCisco Aironet 2600 シリーズ

最近、日本の企業でもBYOD対応を行うことで、社員がプライベートで利用しているモバイル機器を仕事でも使えるようにしているケースが増えています。そんな中、中古のアクセスポイントをうまく活用することで、BYOD導入を推し進める方法があるのをご存知でしょうか。企業のシステム担当者の方にとっては、BYOD導入はできるだけ低コストで実施したいところでしょう。そこで今回は、アイティープロダクトが展開している中古ワイヤレスアクセスポイントの魅力を紹介します。

■紹介する製品一覧

中古ネットワーク機器を使ってBYOD環境を実現できる

「BYOD」とは、英語の「Bring Your Own Device」の略語で、社員の個人用スマホやタブレット、パソコンといったモバイル機器を、プライベートだけでなく仕事でも使うことを意味します。BYOD対応することで、社用のモバイル機器を準備する必要がなくなるため、コストが安く済むという点がメリットです。

ただし、社内でBYOD対応を行うためには、個人情報や機密情報の漏えい防止対策や、盗難防止、社用データとプライベートデータの区分けといった、セキュリティ面の強化を含む多くの対応が必須となります。そのため、逆にコストが多く発生する可能性があり、なかなか前向きになれない企業も多いのが現状です。

アイティープロダクトから販売されている中古ワイヤレスアクセスポイントの「Cisco Aironet 2600」シリーズはBYODに対応しているため、非常に安価にBYOD導入することができます。

BYODに対応できる中古製品Aironet 2600シリーズ

Cisco Aironet 2600 シリーズは、安価ながら優れたパフォーマンス、機能性、信頼性を提供するアクセスポイントになっています。また、同価格帯のアクセスポイントに比べ、多くの対応機能を搭載している点が特徴です。

■紹介する製品の性能表

また、Cisco Aironet 2600 シリーズは、「3 x 4 MIMO（複数入力複数出力）」の 802.11n テクノロジー採用により、450 Mbps レートの維持範囲を拡大し、あらゆるモバイル機器へのダウンリンクパフォーマンスとカバレッジを向上しつつ、バッテリーの駆動時間を延長させます。

製品紹介：AIR-SAP2602I-Q-K9

「AIR-SAP2602I-Q-K9」は、デュアルバンド自立型 のアクセスポイントです。802.11n をベースとした「3 x 4 MIMO」および「3空間ストリーム」、「Cisco CleanAir」、「ClientLink 2.0」、「VideoStream テクノロジー」、「BYOD対応機能」搭載のアクセスポイントになります。

AIR-SAP2602I-Q-K9は、遠方まで確実に高速な接続をキープすることで、データレート450 Mbps の可用性を担保します。さらに、クライアント接続速度の向上だけでなく、モバイル機器のバッテリー消費量がより少なく済む点もメリットです。

なお、実売価格は、中古品で39,000 (税別)となっています。(ただし、2019年12月現在の価格となります)

AIR-SAP2602I-Q-K9の中古販売ページはこちら
AIR-SAP2602I-Q-K9のレンタルはこちら

製品紹介：AIR-SAP2602E-Q-K9

「AIR-SAP2602E-Q-K9」は、要件の厳しい屋内環境向けで外部アンテナタイプのデュアルバンド自立型アクセスポイントです。802.11n をベースとした「3 x 4 MIMO」、および「 3 空間ストリーム」、「Cisco CleanAir」、「ClientLink 2.0」、「VideoStream テクノロジー」、「BYOD対応機能」搭載の自律型アクセスポイントになります。外付けアンテナタイプの商品になるため、別売りのアンテナ(AIR-ANT2524DW-Rなど)を購入する必要があります。

AIR-SAP2602E-Q-K9は、遠方まで確実に高速な接続をキープすることで、データレート450 Mbps の可用性を担保します。さらに、クライアント接続速度の向上だけでなく、モバイル機器のバッテリー消費量がより少なく済む点もメリットです。

なお、実売価格は、中古品で40,000(税別)となっています。(ただし、2019年12月現在の価格となります)

AIR-SAP2602E-Q-K9の中古販売ページはこちら
AIR-SAP2602E-Q-K9のレンタルはこちら

製品紹介：AIR-CAP2602I-Q-K9

「AIR-CAP2602I-Q-K9」は、デュアルバンド集中管理型のアクセスポイントです。また、別途ワイヤレスLANコントローラが必要になりますが、自律型へ変換することも可能となっています。802.11n をベースとした「3 x 4 MIMO」 および「3 空間ストリーム」、「Cisco CleanAir」、「ClientLink 2.0」、「VideoStream テクノロジー」、「BYOD対応機能」搭載で、IEEE802.11a/g/n対応、GEポート数は1です。また、PoE環境における利用を前提としているため、電源アダプタ(AIR-PWR-B)、もしくはパワーインジェクタがオプションとして購入が必要となります。さらに、Cisco Aironet 2600 シリーズで唯一、「Office Extend」に対応している点もポイントです。

AIR-CAP2602I-Q-K9は、遠方まで確実に高速な接続をキープすることで、データレート450 Mbps の可用性を担保します。さらに、クライアント接続速度の向上だけでなく、モバイル機器のバッテリー消費量がより少なく済む点もメリットです。

実売価格は、中古品で38,000 (税別)となっています。(ただし、2019年12月現在の価格となります)

AIR-CAP2602I-Q-K9の中古販売ページはこちら
AIR-CAP2602I-Q-K9のレンタルはこちら

製品紹介：AIR-CAP2602E-Q-K9

「AIR-CAP2602E-Q-K9」は、要件の厳しい屋内環境向けで外部アンテナタイプの、デュアルバンド集中管理型 のアクセスポイントです。また、別途ワイヤレスLANコントローラが必要にはなりますが、自律型へ変換することも可能となっています。802.11n をベースとした「3 x 4 MIMO」 および「3 空間ストリーム」、「Cisco CleanAir」、「ClientLink 2.0」、「VideoStream テクノロジー」、「BYOD対応機能」搭載の自律型アクセスポイントになります。外付けアンテナタイプの商品になるため、別売りのアンテナ(AIR-ANT2524DW-Rなど)を購入する必要があります。また、IEEE802.11a/g/n対応で、GEポート数は1。また、PoE環境における利用を前提としているため、電源アダプタ(AIR-PWR-B)、もしくはパワーインジェクタがオプションとして購入が必要です。

AIR-CAP2602E-Q-K9は、遠方まで確実に高速な接続をキープすることで、データレート450 Mbps の可用性を担保します。さらに、クライアント接続速度の向上だけでなく、モバイル機器のバッテリー消費量がより少なく済む点もメリットです。

実売価格は、中古品で38,000(税別)となっています。(ただし、2019年12月現在の価格となります)

AIR-CAP2602E-Q-K9の中古販売ページはこちら
AIR-CAP2602E-Q-K9のレンタルはこちら

BYOD対応に迷う理由がみつからない

今回は、アイティープロダクトが展開している中古ワイヤレスアクセスポイント「Cisco Aironet 2600」シリーズを紹介しました。新品の価格と比較すると、1/4～1/3程度の価格で購入できますので、BYOD導入を低コストに進めたいという企業には特におすすめです。また、アクセスポイントとしてのスペックも申し分ないため、社員がストレスなくモバイル機器を利用できるのも嬉しいところでしょう。