3×3 MIMOに対応した環境づくりに役立つ、アクセスポイントのCisco Aironet 1600 シリーズについてどんな時に必要になるのか、中古情報などについても解説していきます。うまく活用できればアクセスポイントの速度上昇や、環境の維持を継続して行うことができるでしょう。
■紹介する製品一覧
製品名 | カテゴリ | 訴求ポイント |
---|---|---|
Cisco Aironet 1600 シリーズ | ワイヤレス | Cisco Aironet 1600 シリーズの中古製品で、3×3 MIMOの高速通信に対応した環境を作る |
目次
アクセスポイントの接続人数が増えたら速度が低下した
会社設立当初はネットワークが十分な速度を持っていたとしても、多数同時接続が増えてくると、古いタイプの性能が低いアクセスポイントではだんだんと速度が低下してしまいます。
例えば、2×2 MIMOでは、合計で4本のアンテナを使ってデータ通信を行うことができますが、その容量を超えるようなアクセス数が集中してしまったときに通信しにくくなってしまいます。そこで、今回紹介する3×3 MIMOが搭載されたシリーズを活用すれば、中堅、中小企業に最適な通信速度を実現させられます。
Aironet 1600 シリーズは中古でも販売中
Aironet 1600シリーズは、中堅、中小企業向けに開発された帯域幅を増加させることができるアクセスポイントのひとつです。シスコシステムズ独自の、Cisco ClientLink 2.0などのテクノロジーが組み込まれているため、レンジやダウンリンクパフォーマンスを向上させながら、タブレットといったデバイスの稼働時間を改善させることにもつながるでしょう。
また、干渉されにくい、高速ワイヤレスエクスペリエンスができるように設計されているため、従来のものよりも安定した通信が可能です。
■Aironet 1600シリーズの特長まとめ
- 中堅、中小企業向けに開発された帯域幅を増加させることができる
- 3×3 MIMOに802.11n エンタープライズクラスの性能を誇るシリーズ
- Cisco ClientLink 2.0などのテクノロジーが組み込まれている
- 高速ワイヤレスエクスペリエンスが実現できるように設計されている
■紹介する製品の性能表
製品名 | AIR-SAP1602I-Q-K9 | AIR-CAP1602I-Q-K9 | AIR-SAP1602E-Q-K9 | AIR-CAP1602E-Q-K9 |
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ポート数 | GE:1 | GE:1 | GE:1 | GE:1 |
PoE | ● | ● | ● | ● |
アンテナ | 内蔵 | 内蔵 | 外付け | 外付け |
自立型/集中管理型 | 自律型 | 集中管理型 | 自律型 | 集中管理型 |
IEEE802.11n対応 | 11a 11b 11g 11nすべてに対応 | 11a 11b 11g 11nすべてに対応 | 11a 11b 11g 11nすべてに対応 | 11a 11b 11g 11nすべてに対応 |
製品紹介:AIR-SAP1602I-Q-K9
優れたパフォーマンスを比較的低価格で提供するアクセスポイントとして、開発されたモデルです。寸法は、高さ4.7 × 幅22.1 × 奥行き22.1 cmで、重量が0.86kgです。はっきりとした他3製品との違いはありませんが、自立型であることと、Office Extend が搭載されていないところ、BandSelectがないところなど、ひとつひとつの製品で違うところがある点にはご注意ください。
他の性能については、ほとんど同じで、アンテナが内蔵である部分が外見的な特徴となります。また、PoE受電にも対応しているので、設置の自由度も高く設計されています。シリーズの中でも自立型の基本的なモデルとなり、中古製品の中でも人気が高い製品です。うまく中古やレンタルを活用できれば、新製品よりも低コストで導入できます。
■AIR-SAP1602I-Q-K9 製品情報まとめ
- 比較的低価格で提供するアクセスポイント
- 寸法は、高さ4.7 × 幅22.1 × 奥行き22.1 cmで、重量が0.86kg
- Office Extend、BandSelectが搭載されていない
- PoE受電にも対応しているので、設置の自由度も高い
AIR-SAP1602I-Q-K9の中古販売ページはこちら
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製品紹介:AIR-CAP1602I-Q-K9
IEEE 802.11n規格対応のアクセスポイントとして開発された製品のひとつです。集中管理型のモデルで、このタイプのみOffice Extendに対応しています。それ以外の基本設計はほとんど同じ仕様です。混合クライアントベースのネットワークに対応できる機能や、PoEに対応した柔軟性はもちろんのこと、中小企業に最適な性能は、シリーズ共通のものとなっています。
中古製品としても様々な場所で数多く取り扱われており、多くの環境に対応できるタイプのものを求めるのであれば、中古価格でも購入できるこのモデルがおすすめです。
■AIR-CAP1602I-Q-K9 製品情報まとめ
- 混合クライアントベースのネットワークに対応できる
- PoEに対応した柔軟性を持つ、中小企業に最適な性能はシリーズ共通
- このタイプのみ、Office Extendに対応している
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AIR-CAP1602I-Q-K9のレンタルはこちら
製品紹介:AIR-SAP1602E-Q-K9
2空間ストリームを活用して、3×3 MIMOの環境に対応することができる製品として開発されました。自立型のモデルとなっていますが、Clean Airなどの機能は、搭載されていないコンパクトな仕様で設計されています。
寸法や重量、ポート数などといった基本的な部分はほとんど変わらないので、必要最低限なものが揃った1番シンプルで使いやすいものが欲しいという方におすすめです。レンタルや、中古製品としても、そのシンプルさで人気の高い製品として販売されています。
■AIR-SAP1602E-Q-K9 製品情報まとめ
- 3×3 MIMOの環境に対応できる
- Clean Airなどの機能は、搭載されていないコンパクトな仕様
- 1番シンプルで使いやすいものが欲しいという方におすすめ
- レンタルや、中古製品としてもシンプルさで人気が高い
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AIR-SAP1602E-Q-K9のレンタルはこちら
製品紹介:AIR-CAP1602E-Q-K9
集中管理型のClean Airを搭載した、アクセスポイントとして販売されています。Office Extendが搭載されていない部分が、CAP1602I-Q-K9と異なる部分となります。シリーズ共通で、PoEを使用しないのであれば、Cisco Aironet電源オプションが必要となることには、ご注意ください。
Ciscoが提供する集中管理型の基本的なモデルとして、新品だけでなく、レンタルや中古製品といった場面でも注目されている製品のひとつです。導入コストを抑えて、中古価格などでの活用を考えてみてはいかがでしょうか。
■AIR-CAP1602E-Q-K9 製品情報まとめ
- 集中管理型でClean Airを搭載したアクセスポイント
- Office Extendが搭載されていない部分が、CAP1602I-Q-K9と異なる
- シスコシステムズが提供する、集中管理型の基本的なモデル
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中古製品でも高速通信を実現できるCisco Aironet 1600 シリーズ
新製品としても中古としても 高速通信を実現できるCisco Aironet 1600 シリーズの導入を考える際に、覚えておきたいポイント3つにまとめました。
- 3×3 MIMOが搭載されたアクセスポイント
- 寸法から重量まで統一された、使いやすさが重視されたシリーズ
- 自立型と集中型、会社の環境に合ったものを中古価格で導入できる
3×3 MIMOが搭載されたアクセスポイントによる高速通信ができるシリーズとして、寸法から重量まで統一された使いやすさが特徴の製品となっています。中に搭載された機能や、自立型中心型といった部分の違いで使い分けることができる、中古製品としても人気の製品です。中古やレンタルでの活用をお考えの際は、ネット注文ができるアイティプロダクトがおすすめです。