ディスプレイ付きでギガビット対応の中古IPフォンCisco IP Phone 8800 シリーズ2

家庭用だけではなくビジネスの場においても、インターネット回線を使ったIPフォンが使われています。
IPフォンはインターネット回線を使うことで、通話料などの費用が安くなるのが特徴です。以前は音質の悪さが指摘されることもありましたが、最近は音質も改善され、様々な機能を持つIPフォンが登場しています。
そのなかで、本記事ではディスプレイ付きのCisco IP Phone 8800シリーズを紹介します。

■紹介する製品一覧

中古サービスでも高性能IP電話を導入することができる

ビジネス用のIP電話は、様々な機能を持つ機種が増えています。新機種の高性能なIP電話ならば、生産性をあげる多くの機能が搭載されています。外線やオフィス内の内線だけではなく、支社、在宅ワークといったあらゆる人と通話が可能です。

また、通話だけではなくディスプレイを活用した機種もあります。ディスプレイ付きの電話機であれば、着信番号がわかります。準備をした状態で会話につなげられます。発信者がわかるだけではなく、ビデオ通話が可能な機種もあります。

そのほか、ビジネスアプリケーションを使用したパーソナライズ、オンプレミス環境やクラウド環境の選択やハイブリッド利用、周辺機器やBluetoothの活用など、多岐にわたる機能を備えた機器が登場しています。

多岐にわたる機能があることで、ビジネスの生産性の向上するイメージがつくでしょう。高機能なIP電話を導入は、やはり費用が気になるところです。しかし、中古機種であれば低コストで導入ができます。中古機種の購入を検討してみてください。

Wi-Fiに対応するCisco IP Phone 8800 シリーズ

Cisco IP Phone 8800 シリーズの特徴は、コスト削減や管理の効率化が可能な点です。例えば、Cisco Expresswayがサポートされていますので、VPNクライアントがいない状態でもシングルサインオンでアクセスできます。

また、Cisco Energy Wiseによって勤務時間外などの二酸化炭素排出量やエネルギーコストを削減します。Cisco IP Phone 8800 シリーズとCisco IP Phone 7800 シリーズは、Spark Phone OSが共通ですので管理コストの削減につなげることが可能です。

ギガビットイーサネット「802.11　Wi-Fi」「802.3af/at Power over Ethernet」によって設置コストやITインフラコストを削減もできます。ギガビットイーサネットは、8831 Conference Station以外のすべてのモデルで利用が可能です。なお、「802.11　Wi-Fi」は、CP-8861-K9とCP-8865-K9のみサポートされています。

Ciscoオンプレミス、Sparkクラウドなどにより柔軟なオプションが導入できるのも特徴です。ディスプレイはどのモデルも、5インチとなっています。本記事で紹介する3機種はWVGAカラーですので、ビデオ通話でもストレスのない画像です。

■紹介する製品の性能表

製品紹介：CP-8851-K9

CP-8851-K9は、5回線でPoEクラスが3となっています。カラーはブラックとホワイトのベーシックな色から選択できます。Wi-Fiには非対応ですが、ハンズフリー対応です。前述の通り、ディスプレイは5インチのカラー（WVGA）になります。ディスプレイへのテキスト表示や言語サポートもあります。

Cisco Intelligent Proximityによってスマートフォンやタブレットがアクティブポイントに近づくと連動します。モバイル端末で連絡先リストや通話履歴の共有が可能です。また、USBポートを利用すればスマートフォンなどの充電に重宝するでしょう。デスクに座っている時だけではなく、離席中も充電は継続します。

機種にはPC接続用のギガビットイーサネットスイッチがサポートされていますので、大容量のデータ転送も可能です。オプションであるCisco IP Phone 8000 キー拡張モジュールは、ダイヤル操作の短縮とステータス詳細の拡張ができます。CP-8851-K9では、最大2つのモジュールで56の追加機能キーがサポートされます。

■CP-8851-K9 製品情報まとめ

1. 5インチのカラーディスプレイ
2. 最大2つのモジュールで56回線の追加及び機能キーをサポート
3. PC接続用のギガビットイーサネットスイッチをサポート
4. カラーオプションはブラックとホワイト

製品紹介：CP-8861-K9

CP-8861-K9は、5回線でPoEクラスが4となっています。Wi-Fi対応モデルです。シンプルなデザインで、オフィス環境にも馴染みやすいでしょう。カラーはチャコールグレーとホワイトの2色です。

ディスプレイはCP-8851-K9と同様で、5インチのカラーディスプレーです。バックライト付きですから見やすくなっています。音声に関しても同様でクリアに聞こえるだけではなく、暗号化されますのでセキュリティも万全です。

energy starに準拠した省電力設定で、勤務時間外など長時間の不使用時は機器に負担がかからないようになっています。Wi-Fiにも対応し、有線イーサネットを無線でサポートしています。Wi-Fiが使用できる場所であればケーブルを敷く必要がないので、人件費や作業時間を削減可能です。

USBポート、Bluetoothによってヘッドセットをつなぐことで、ビデオ通話も快適になるでしょう。ラインキー、ソフトキー、保留/再開・転送・会議キー、4方向ナビゲーションおよび選択キーなど豊富なキーもビジネスの場面ではありがたいです。

■CP-8861-K9 製品情報まとめ

1. 5インチのカラーディスプレイ
2. 最大3つのモジュールで108回線の追加及び機能キーをサポート
3. Wi-Fi対応モデル
4. ネットワーク接続とPC接続用のギガビットイーサネットスイッチをサポート

CP-8861-K9の中古販売ページはこちら
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製品紹介：CP-8865-K9

CP-8865-K9は、5回線でPoEクラスが4となっています。Wi-Fi対応モデルです。また、5インチディスプレイは他の機種と変わりませんが、720pHDビデオタイプのモデルです。より高画質な映像で会話ができるでしょう。

音声も広帯域オーディオによって、クリアな音質を実現しています。音声は暗号化されますので、セキュリティにも不安がありません。ディスプレイや音声については、テキスト表示や現地語対応の設計のためグローバル企業でも導入しやすいです。

オプションであるCisco IP Phone 8000 キー拡張モジュールは、最大3つのモジュールで108回線の追加及び機能キーがサポートされます。ヘッドセットは、USBやBluetoothなどで接続ができ、利用者の状況で使い分けができます。アナログヘドセットでも大丈夫なRJ-9オーディオポートもあります。

他機種同様、Cisco Intelligent Proximityによって、機器の設置場所周辺（デスクなど）ならばスマートフォンでの応対も可能です。5つのプログラム可能なラインキーでは、スピードダイヤルなどがサポートされていますので、スムーズなIP電話の活用になるでしょう。複数コールの機能サポートで、番号リストへの複数コールの処理ができて生産性が大幅に向上します。

■CP-8865-K9 製品情報まとめ

1. ディスプレイが720pHDビデオ
2. 最大3つのモジュールで108回線の追加及び機能キーをサポート
3. Wi-Fi対応モデル
4. ネットワーク接続とPC接続用のギガビットイーサネットスイッチをサポート

CP-8865-K9の中古販売ページはこちら
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高機能IP電話はリーズナブルな中古品がおすすめ

Cisco IP Phone 8800シリーズは高機能で5インチディスプレイつきの機種です。改めてポイントを以下にまとめます。

ディスプレイ付きのCisco IP Phone 8800シリーズは、番号通知やビデオ通話などビジネスシーンで活躍します。Wi-Fi対応モデルでは、作業コストなどの削減も可能です。拡張モジュールで追加回線や機能キーのサポートもあります。

海外の支社や支店、リモートワーカーを抱える企業を中心にCisco IP Phone 8800シリーズの導入は非常に有効です。よりコストを抑えた機器の導入は中古IP電話が良いでしょう。中古IP電話は多様な機種を取り扱う、アイティープロダクトがおすすめです。ぜひ、ご利用ください!